フリーランスのお金管理と仕事道具

フリーで働く士業の雑記です。

となりの芝が青く見えたときはどうすればいいか

f:id:wara-san:20170526165252j:plain

「となりの芝は青く見える」とよく言われますが、会社を辞めて独立して、ようやくその言葉の意味がしみじみとわかるようになりました。

 

フリーランスの収入って不安定じゃないですか。会社勤めのときのように毎月定額が振り込まれることはないので。

でもって、会社勤めだと何だかんだ周りの人の収入って自分とそんなに変わらないのですが、フリーランスになると相手のふところ具合はさっぱりわからないわけです。

 

だから、「来月は売上がちょっと落ちそうだ」なんてときに同業者で羽振りよく稼いでそうな人を見た場合には、やはり嫉妬してしまいます。

たとえば立派なオフィスを構えているとか、従業員をたくさん雇っているとか、高級車に乗っているとか、ブランドもので身を固めているとかね。

 

自分は自分らしく生きればいい、人と比較することには意味がない、世界に1つだけの花!なんてことは頭ではわかっていても、実際の感情はそんなに単純なものではありません。やはり、羨ましいものは羨ましいわけで、比較することで劣等感を感じることだってあるわけです。

 

そんな感じで人を羨んだり、落ち込んだりした時期もありましたが、ある事実に気づいてからはほとんど気にならなくなりました。

 

その事実とは、

  • 高級車に乗っているからお金持ちとは限らない
  • 自分だって羨ましがられている可能性がある

の2つです。

 

高級車に乗っているからお金持ちとは限らない

こんなの当たり前だと言われるかもしれません。しかし、実際に高級車を見てしまうと、たとえ演出だったとしても、その圧倒的なお金持ち感にやられてしまいます。

もちろん、高級車=お金持ち、ではないって本では読んだことありますよ。たとえば、「となりの億万長者」とかには、はっきりそう書いてあります。

 

ただ、本の知識よりも自分が経験したことの方がずっと印象に残ります。でもって、私は幸運(?)なことに、アストンマーチンとかマセラッティとかランボルギーニとかに乗って、めちゃくちゃ稼いでいると思っていた人たちが、ローンが払えなくなって車を手放すのを目の当たりすることができました。

 

今って、まとまったお金がなくても高級車に乗れる方法がいくつかあるんですよ。残価設定ローンを組むとか、金融車を選ぶとか。

 別に、私は残価設定ローンが悪いとは思いません。手元に現金を残したい場合には、非常に便利な手段だと思います。しかも、今は金利も安いので理解できなくもないです。

ただし、自分がやるかと言えば、やらないわけです。頭金が200万円であれば、200万円で買える車を探します。

 

で、やはり人は自分の価値観のフィルターを通して世の中を見ているので、無茶なローンを組んでまで高級車に乗る人なんていないと思い込むわけです。その結果、高級車=お金持ちという思い込みが完全に出来上がります。

でも、それって勝手に自分が「相手はお金持ち」と思い込んでいるにすぎないことを忘れてはいけません。

 

自分だって羨ましがられている可能性がある

立派なオフィスを構えている人は質素なオフィスで賃料が安い人が羨ましい、従業員を雇っている人は1人でやっている人の気楽さが羨ましい、高級車に乗っている人は自転車に乗って貯金がたくさんある人が羨ましい。

 

つまり、相手だって自分を羨ましいと思っている可能性は高いわけです。

実際に私なんかけっこう羨ましがられますからね。特に前の職場の人たちとか。

 

まとめ

というわけで、どうしても隣の芝が青く見えて、劣等感を感じてしまったときには、高級車を乗っている人がお金持ちとは限らない、自分だって羨ましがられている、という事実を思い出してはいかがでしょうか。きっと、また元気に仕事に取り組めるはずです。

もっとも、圧倒的に成功すれば他人なんて全く気にならないのでしょうが、私もまだまだ俗物なので、とてもそこまでは思えないですけどね。